筥崎宮での電気工事実績:清明殿のLED化・放生会詰所整備・楼門拝殿ライトアップ 2025年9月19日 金曜日
今回は、福岡市東区の筥崎宮でお任せいただいた電気工事についてご紹介させていただきます。
結婚式披露宴会場の「清明殿」大型行事「放生会」での臨時施設工事、歴史ある楼門・拝殿のライトアップ設備整備まで、幅広い工事を担当させていただき、地域の文化と安全を支える仕事でもありました。
皆さん、こんにちは。SHUDEN,ON TIMEです。
目次
1. 筥崎宮について
筥崎宮は日本三大八幡宮の一つで、平安時代から続く由緒ある神社です。国の重要文化財である楼門や拝殿を有し、年間を通じて多くの参拝者が訪れる福岡の代表的な寺社仏閣でもあります。
特に毎年9月に開催される「放生会」は約100万人が訪れる大規模イベント。この規模になると、電気インフラの安全性と信頼性は絶対に妥協できません。文化財保護への配慮も必要で、技術力だけでなく、経験と理解が求められる現場でした。
2. 今回の工事概要
私たち秀電社が担当したのは次の3つの工事です:
- 清明殿照明設備の一部LED化工事
- 放生会期間中の警察官詰所電気設備工事
- 楼門・拝殿ライトアップ設備の保守・整備
どれも「ただ電気工事をすればいい」というものではありません。
文化財の価値を損なわず、かつ現代の安全基準をクリアする。
筥崎宮での工事はこの両立が求められますが、やりがいのある工事をお任せいただいています。
3. 省エネと品質を共に実現した清明殿のLED化工事
「清明殿」は筥崎宮境内の鳥居の右手にあり、今から36年前に建てられた由緒ある結婚式披露宴会場。その名前の由来は神道の祝詞「清く明く(あかく)直く正しく」から来ているそうで、筥崎宮にお聞きしたところ「清らかで明るい空間」という意味が込められており、ネットなどで噂されている陰陽道の安倍晴明さんとの関係性は全くありません、とのことでした。
今回のLED化で実現できたのは:
具体的な改善効果
- 消費電力の大幅削減:従来の約60%カット
- メンテナンス負担軽減:交換頻度が大幅に減り、管理コストも削減
- 照明品質の向上:披露宴にふさわしい美しい光環境を実現
結婚式という人生の大切な瞬間を彩る照明だからこそ、単純な省エネだけでなく、品質にもこだわった設計・施工を心がけました。
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筥崎宮での電気工事実績:清明殿のLED化・放生会詰所整備・楼門拝殿ライトアップ
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