建設現場の安全管理|危険予知訓練と現場監視の実践事例 – 第4回合同安全パトロール – 2025年10月29日 水曜日
▪️第4回合同安全パトロール
2025年10月22日(水)、秀電社本社及び工事の施工現場にて、職長クラスを対象とした「第4回合同安全パトロール&勉強会」を開催しました。
この取り組みは、協力会社の皆さまとともに現場の安全水準を高め、「安全を最優先する文化」を組織に根づかせることを目的としています。
みなさん、こんにちは。SHUDEN, ON TIMEです。
■ 座学で学ぶ、危険予知とリスク管理
午前中は本社会議室にて、KY(危険予知)を中心とした座学研修を実施しました。

まず、実際の事故事例を収録した動画を視聴し、どのような状況で事故が発生したのか、どこに危険が潜んでいたのかを解説。その後、参加者がグループに分かれ、それぞれの視点で危険要因を洗い出し、予防策を発表しました。
他社の職長同士が意見を交わすことで、「自分では気づかなかった視点」や「他社の対策事例」を共有でき、現場で即活用できる学びとなります。また、アスベストに関する事例共有も行い、法令遵守や健康被害防止の観点から、実務上の注意点を再確認。
座学を通じて、「知識として知っている」ことと「現場で実践できる」ことの違いを意識し、日常業務に落とし込む重要性を全員で確認する時間となりました。
■ 現場パトロールで「安全」を体感

午後は、福岡市内の施工現場にて合同パトロールを実施。今回のパトロールには、秀電共栄会の各社からご参加いただきました。(順不同・敬称略)
- 株式会社上原重建工業
- 株式会社正栄電設工業
- 有限会社武組機工
- テックビルド株式会社
- 株式会社HAYATE
- 株式会社秀電社
視察先は当日発表とし、現場の工事担当者は、特別に意識を変えるわけではなく、いつも通り、淡々と安全確認を行います。

それは、「安全」が特別なイベントではなく、日常業務の中で当然に行う行為として定着していることの証です。
Next 》》安全パトロールを「秀電共栄会」で行う理由
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