株式会社 秀電社

八女の竹をバイオエネルギーに!プロジェクト。現地調査について 2026年10月15日 木曜日

研究実証拠点候補地の施設・設備調査を実施

株式会社秀電社は2026年7月、八女市と進めている八女市竹バイオエネルギー事業の研究・実証拠点の有力候補地として、八女市が保有する施設・設備調査を行いました。
秀電社と八女市は、竹をはじめとする地域資源の活用について約3年間にわたり共同研究や協議を続け、2026年1月に「地域資源を活用した循環型地域バイオビジネスモデルの構築による持続可能な地域産業化に関する連携協定」を締結しました。
現在は2026年末の事業計画策定に向けて、実証する技術、原料となる竹資源、必要な設備、運用方法などについて具体的な検討を進めています。
今回はその中から、バイオ資源をエネルギーにする技術を実際の設備で確かめるための、研究・実証拠点の選定についてご報告します。
実証プラントの候補地には、原料となる竹を搬入、保管できることに加え、処理設備を配置し、必要な水や電力を確保して継続的に運転できる環境、そして、地元住民のご理解などが必要になります。
八女市と秀電社は、こうした条件の洗い出しと精査を進め、複数の候補について検討を進めてきました。

何十年も昔の施設をどこまで利用できるか

当該施設は、現在は稼働していませんが、元はスラッジ状の廃棄物を処理するために整備された施設です。こうした施設を実証プラントとして、そのまま使うことはできませんが、旧施設とはいえ処理施設として使用されてきた建物や設備・機器です。秀電社で改良することで活用が期待できます。

現地調査を行うにあたり、八女市には、周辺住民との調整を進めていただくとともに、施設図面や過去の運用資料などを整理していただき、秀電社は、それらの資料を精査し、現在の設備状態、利用可能な機器、必要となる修繕や改修、バイオプラントとして利用する場合の設備活用について検討を重ねてきております。
2026年7月には、八女市の林業振興課をはじめとする関係各所と、秀電社からは代表も参加し、合同調査を行いました。

調査の結果、設備の老朽化に伴う修繕や整備は必要ですが、既存設備の一部については、研究・実証拠点の構築に活用できる可能性があることを確認しました。
これによって、既存の施設・設備を利用することも含めて、実証プラントの設備構成を検討できるようになりました。

事業計画策定に向けて

今回の調査結果をもとに、利用する既存設備、必要となる修繕・改修、新たに設置する設備を整理します。

あわせて、原料となる竹の受入れから処理までの工程、実証する技術、設備の運用方法、実証によって確認する内容についても具体化します。
今後の目標は、2026年末までに具体的な事業計画を策定することです。

以上

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