志賀島へのドライブの時に!下水用空気弁の点検と重要性について 2024年4月24日 水曜日
◉見えにくい下水用空気弁のトラブル
下水用空気弁は、ゴミや汚泥が溜まり弁が閉まらなくなり、逆流や漏水が発生する「詰まり」、長年の使用による「腐食」、異物などが衝突する「破損」などにより空気弁のトラブルが発生します。これらのトラブルは、下水処理施設の機能低下や環境汚染、さらには人身事故につながる可能性があります。そこでトラブルを未然に防ぐ為に定期点検が行われています。
下水用空気弁のトラブルは非常に見えにくいため、定期的な点検と適切な管理が不可欠なのです。
◉橋の下で行われる点検と技術承継
今回点検した場所は、福岡市東区の人工島、照葉と雁ノ巣に架かる橋の下。
この橋の下に下水道の配管と空気弁が設置してあり、その空気弁がある場所まで橋の下にある専用通路(その下は海!)を歩いて向かいます。
そして珍しい工事のため、技術承継も図り、経験のある中堅の技術士と若手の技術士で施工。
設置されているのは主にクボタ社製のクリーンブローRE-GCで汚泥の吹き出しが少なく多量排気、高性能の下水用空気弁です。
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