【現場レポート】「バンって何!?」から始まった現場体験 ─ 経営管理部・Kが見た”プロの仕事” 2025年7月29日 火曜日
◉分かれているようで繋がっているオフィスと現場
Kは現在、会計処理や採用業務など、複数の役割を兼務しています。日々の業務は正確性とスピードが求められ、数字やデータと向き合う時間が大半を占めています。しかし、現場の暑さや寒さ、作業環境の厳しさ、そして技術者たちの息遣いまでは、オフィスの椅子に座っていてはなかなか想像しきれないのが実情でした。
「現場に立ってみて、初めて”あの数字の裏にある汗”を感じました」と語るK。
一つひとつの会計データや発注書類の背景に、どれほどの技術と労力が注がれているのか。今回の見学を通して、経営管理部がよりリアルに現場を理解し、発注や会計の調整だけでなく、”現場を前提にした判断”ができる土台が育ちつつあることを実感しました。
分かれているようで実は深く繋がっているオフィスワークと現場作業。
その繋がりを肌で感じることで、業務の質は確実に変わっていくのです。
◉次世代への伝承と組織力の向上──「伝えられる人」が創る未来
Kは最後に、採用広報への意識の変化についても語ってくれました。
「この経験、次に新しく入ってくる方にもちゃんと伝えたいなって思いました。だって、かっこいいんですよ、現場って」。
秀電社では現在、部門を越えた相互理解と採用の強化を両立させる取り組みに挑戦しています。単に「見学させる」だけでなく、現場の空気、技術者たちの誇り、そして仕事の醍醐味を”言葉で伝えられる人”を増やすこと。それが、次世代の人材確保と強い組織づくりに直結していると考えています。
現場で働く技術者だけでなく、管理・総務・人事などあらゆる部署のメンバーが「現場を知ること」で仕事の精度を高められる──今回の見学は、そんなことを改めて実感させてくれる機会となりました。秀電社はこれからも、”部門間の垣根を越えた学び”を重視しながら、「変化に強い組織と人材の育成」を目指してまいります。
数字の向こう側にある本当の価値を理解し、現場と管理の両方を知る真のプロフェッショナルを目指す方。
単なる仕事ではなく、誇りと技術が息づく「かっこいい現場」で自分の可能性を広げたい方。そして、部門を越えた学びと成長を大切にする組織文化に共感いただける方。
秀電社は、そんな皆さまとともに、新しい時代の電気工事業界を創り上げていきたいと考えています。
SHUDEN,ON TIME。
それでは、また。
◉ For Your Information
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