今、需要が高まっている注目の「電気設備設計士」の仕事とは。~あなたも設計士になれるという話をお伝えします~ 2018年12月20日 木曜日
●電気設備設計を一手に担う熊本の一日に密着
●HISTORY
秀電社設計部の係長である熊本は、入社して数年間は電気工事の現場を担当し、その後設計の世界へコンバートした現場叩き上げのエキスパート。温厚な性格で人望も厚く会社では頼られる存在です。
電気に関わる仕事がしたいと思い訓練校を経て秀電社に入社した所、最初の仕事は倉庫整理。今でこそ施工管理等はホワイトカラーのイメージもありますが、熊本が入社した当時は超絶体育会系ブルーカラーのイメージで、現場では取引先や上司から怒号が飛ぶ毎日でした。
1年目は先輩の指導の下、電気や設備の工事について学び、2年目から3年目にかけて仕様の取りまとめや工事の副担当を経験。
持ち前のタフさと努力で技術全般のキャリアを積み、秀電社の新社屋建設の際の電気工事や様々な現場を任され、その実力が認められて設計の仕事を始めるようになりました。
●ONE DAY
超朝型の熊本の起床はまだ日が昇る前の早朝4:30。食パン2枚の朝食を済ませ、健康維持のためこだわりの自転車で運動を兼ねて通勤。6時頃に1番乗りで出社します。
その後1時間程でメールのチェック等を行い一日のスケジューリング。急な対応の案件も多く日によって内容は異なりますが、社内にいる時は打ち合わせ、仕様書や提案資料作成、リサーチ、兼任の広報担当の資料準備等を行います。
熊本が日々心掛けているのは「朝の時間を有効に」。
7:30からは社内清掃を行い、8:00からの全体朝礼とラジオ体操で仕事モードに切り替えます。
朝礼を終えると早速業務を開始し、前日の問題点の対応や仕様の確認、現場への連絡などを済ませ、午前中は設計図作成のため画面と資料と睨めっこ。
小休憩を一度挟み、12時になるとようやく昼休み。
よく注文するお弁当は、味と栄養バランス、更にコスパも良く熊本もお気に入りだとか。
緊張から開放されるこの昼休憩の時間は、時に昼寝をすることもあるのですが、
実はこの昼寝も体調管理をこまめに行う熊本流の仕事術。
12:55、昼休憩終了前にはきっちり仕事モードにスイッチを入れ、13:00から午後の業務を始めます。
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