今、需要が高まっている注目の「電気設備設計士」の仕事とは。~あなたも設計士になれるという話をお伝えします~ 2018年12月20日 木曜日
13:00からは再びCADで図面の設計を進めていきます。
熊本は一設計士として新たなアプローチを生み出す為に、日々最新の技術情報のアップデートも欠かさない。
何故なら「高度な専門性を持ちながらも、ニーズの調査や情報交換のために幅広く顧客とコミュニケーションをとる事は、設計を行う上で非常に重要なこと」だと知っているから。
設計という仕事は皆のベースを作りつつ日々の状況に対応させていく、奥が深い世界。
お客様の要望や、実際に機器がどのように動作するかを考えながら設計を行い、もちろん単純に仕様通りではなく、様々な状況を想定して設計します。
15時の小休憩を挟んで、その後は仕上げた図面の上司からのチェック。全て図面は上司の承認を得てからの提出となります。
設計で大変なことは「故障や停電、いかなる状況でも機械や設備が停止することのないような設計を求められること」と、更にこの設計図が事務所を出ると、一つ一つが同僚の工事担当者達へのバトンとなり人々の暮らしの礎となるため「僅かな狂いも許されないこと」です。
この時間は少し緊張が走りますが、安全第一とミス防止の為、どんなベテランであっても社内チェックは厳しく行われます。
無事にチェックをパスした後は他部署の担当者とまた別件の打ち合わせ。
今日も現場から良い報告が上がってきたようなので、熊本の帰りのペダルは軽そうです!
17:00 太陽が周りのビル陰に隠れ始めた頃、今日の業務が終了。
それから片付けを始め、17:30に今日は退社。
再びあの距離を自転車で走り、帰宅するとそのまま風呂へ直行。
その後家族で晩御飯を食べてゆっくりとした時間を過ごして、0時前に就寝。
休みの日には子どもの送迎や家事、買物を行ったり地域行事に参加したりするなど、プライベートも充実した日々を送っているそうです。
……………………………………………
Next ⇒ 私たちが設計するのは『幸せな未来』です。
- Back Number
- 検 索
- カテゴリー
- 新着情報
-
-
【現場レポート】「バンって何!?」から始まった現場体験 ─ 経営管理部・Kが見た"プロの仕事"
-
事故ゼロを仕組みに。2025年度・安全大会レポートと秀電共栄会第六期総会
-
2025年法改正で“義務化”された熱中症対策とは?現場の技術士が知っておくべき3つのポイント
-
現場を変える“気づき”は、いつも社内に - 経営管理部が見た未来の仕事術 -
-
雨水ポンプ設備を“現場で学ぶ”- SNテクノカレッジ2025年度研修レポート -
-
公共インフラを支える現場へ - 福岡市・塩原ポンプ場の挑戦と誇り -
-
電気代がグンと安くなる!?プロが教える家庭でできる簡単省エネ対策5選
-
NEW POWER GENERATION 2025 - 新入社員のご紹介と新人研修レポート-
-