建設現場の安全管理|危険予知訓練と現場監視の実践事例 – 第4回合同安全パトロール – 2025年10月29日 水曜日
■ 秀電共栄会パトロールの”価値”——外部の視点で磨かれる安全文化
この合同パトロールの最大の意義は、外部からの意見や知見を現場に取り入れられることにあります。

他社の職長クラスの方々が現場を視察することで、「外部から見た秀電社」を知ると同時に、自社の安全管理を客観的に振り返る機会となります。
また、参加者の皆さまにとっても、他社の取り組みを現場で学ぶことができ、「見る側も、学ぶ側になる」。それがこのパトロールの大きな特徴です。

安全とは、守るだけではなく、共有し、高め合うもの。
このような交流を通じ、秀電社は協力会社の皆さまとともに、安全文化を磨き続けています。
■ 開催の裏側にある”地道な努力”

一方で、このような合同パトロールの開催には、スケジュール調整や人員確保など、相応の準備が必要です。特に現場では人手不足が続く中、各社の都合を調整し、現場責任者が受け入れ態勢を整える作業は容易ではありません。それでも、「安全は誰かが用意してくれるものではない」という認識のもと、事務局・現場・協力会社が連携して開催にこぎつけました。
この一つひとつの努力が、安全文化の”真の土台”となっています。
■ 「安全意識の共有」は、最大の品質管理
職長クラスを中心とするこの取り組みでは、事故防止のための確認にとどまらず、「この現場を誇れるか」という視点で安全を再確認。

小さなヒヤリハットも、共有と改善を重ねることで再発を防ぎ、チーム全体の信頼を積み上げていく。こうした意識の積み重ねこそが、秀電社の現場力を支えています。
■ 最後に。
今後も秀電社では、定期的な安全パトロール・勉強会を通じて、協力会社の皆さまとともに「安全・品質・信頼」を育ててまいります。

あらゆる現場で、安全は目に見えない品質です。
リスクを予見し、事故を未然に防ぐこと、
がむしゃらにではなく冷静な判断で行うことが最も大切です。
共に学び共に高め合うプロの連携で、
動き出す前に私たちは必ず確認を行っています。
秀電社の現場力は、日々の積み重ねから。
電気工事・機械工事・設計のプロフェッショナルとして、
社員全員が、誇りを持って働ける環境を目指しています。
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そしてそれを支えるのは、現場で働く一人ひとりの意識。
私たちは、これからも『安全第一で信頼される現場』を創造し続けて参ります。
それでは、また、いつの日か。
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