福岡の魚が更に美味しくなった理由。ついに動き始めた長浜鮮魚市場の新たな心臓部! 2019年5月8日 水曜日
■美味しい魚が食べられる街、福岡!
県外から福岡に来られる旅行者たちが、食べたい福岡名物の一つとして必ず挙がる海鮮料理。
新鮮で安くて美味しい魚が食べられるのが福岡に来る楽しみの一つでもあるそうで、その海の幸の殆どは通称「長浜鮮魚市場」と呼ばれる福岡市民の台所「福岡市中央卸売市場鮮魚市場」から出荷されて、地元の魚屋さんやスーパー、飲食店へと並んでいます。
長浜鮮魚市場は玄界灘、日本海や東シナ海などの豊かな漁場で獲れた新鮮な魚介類が九州・西日本各地から集まり、年間約300種類の豊富な魚種を取り扱う全国でも有数の鮮魚市場。日本で約2900ある漁港の中でも13港しかない特定第3種漁港に指定されている大きな漁港です。
みなさん、こんにちは。【SHUDEN,ON TIME】です。
ここ長浜鮮魚市場では地元の水産業者による水産物の衛生検査や魚の卸売り等が日々行われており、築40年を超えて建物の老朽化が進んでいたため福岡市が2020年の完成を目標に、棟の大規模改修を進めています。
この改修は電気工事関連だけで5社、全体では30社以上もの会社が携わる数年に及ぶ大型工事。そこで私たち秀電社は電気工事の「元請け」を福岡市から引き受け、しっかりと施工・管理を行っています。以前少しだけご紹介させて頂いた記事も併せてご覧ください。
■ガラリと変わった長浜市場。劇的改修 before ⇔ After !
日曜祝日を除くほぼ毎朝、魚の「せり」が行われている卸売市場棟は高度衛生管理施設として以前の「開放型」から衛生面を強化した「閉鎖型」に変わっています。
ほぼ新しく建て替わったとも言える卸売市場棟は、現在全体の半分の工事が終わり、既に一部でせりが始まっています。
※中央卸売市場ではせりの様子が見学できる施設見学も申込制で随時行われています!
【Before】以前はこのような歴史を感じる建屋でした。
【After!】それが今はしっかりと電動のシャッター等が設置され、早速稼動しています!
もちろん、大規模工事でここまで来るには、地盤工事から建物の工事、内装工事等を経て電気工事を行う長い過程があります。
建物は基本的にこの順番で施工していくため、電気工事の施工管理は恒常的に起こる全体スケジュールの修正に対し、非常に高いレベルでの管理を要求され、それに対応できる技術力もまた必要とされます。
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