スキルアップし放題?! ~ 中途採用も新卒も、安心の5年後に繋がる研修制度 ~ 2019年10月15日 火曜日
世界有数の海水淡水化施設「まみずピア」の施設見学!
年に一度、入社10年前後の係長クラスが主体となり技術向上の為の社内研修が実施されるのですが、今年はオフィスのリニューアルに伴い場所を社外に変更し実施されました。
今回私たちが研修を受講した所は、海水から真水を作り出す「海の中道奈多海水淡水化センター(愛称「まみずピア」)」という施設。
この施設は私たちが行政から工事を引き受けている水処理プラントとは分野が少し異なりますが、一流の工事士を目指している私たちは専門外の知識も積極的に取り入れていきます。
この「まみずピア」は敷地面積約46,000平方メートルに約408億円の事業費をかけて建設されました。現在このような生活用の海水淡水化施設は日本全国に約40カ所あり、このうち大規模なものはこの「まみずピア」(50,000立方メートル / 日)と沖縄県の北谷(40,000立方メートル / 日)の2カ所で、残りは1日あたり1,000立方メートル以下の小規模なものになります。
そしてここは福岡市東区の雁ノ巣という「玄界灘」と「博多湾」二つの海に挟まれたロケーションにあり、「海を跨いで稼動」している世界的に希少な施設なのだそう。
ここでは高圧RO膜(目に見えないほどの小さな穴が開いている高圧逆浸透膜[こうあつぎゃくしんとうまく])を使用し、玄界灘の海水を真水に変えて浄水場まで送水しています。そして残った高濃度塩分の海水は、処理水と合わせて塩分濃度を調節し、綺麗な海水にして博多湾に流しているのですが、そこで湾内の水質浄化も行っている自然と共存したハイブリッドな高機能施設なのです。
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