《年頭所感》株式会社秀電社 代表取締役 秀嶋克仁 2019年1月1日 火曜日
明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、恙無く新しい年をお迎えの事とお慶び申し上げます。
昨年を振り返ると、2018年は「気持ちを新たに歩みを始めた年」でした。
例えるなら、弛まなく歩み続ける中で靴底がすり減った履き慣れた靴を、新しい靴に履き替えて再度歩き出した一年、という所です。
進む方向に変わりはないのですが、新しい靴なのでグリップが良く、動きやすい。
フットワークが軽くなった事で、今まで届かなかった所に手が届き、スピードも緩急を付けられメリハリが出るなど、一つ一つは小さな事かもしれませんが、今まで出来なかった事が出来るようになってきた事を実感しています。
●秀電社の2018年の主な取組み
・ロゴマークの進化
・安全協力会の活動の活性化
・関東圏への営業展開
・社会貢献事業への参加
・社外講師による若手研修の導入
・秀電社の今を社内外へ発信
このような事が出来たのも、55年にも及ぶ長い間、技術を磨き、信頼を積み重ね、歩みを止めず着実に進んで来られた秀電社の諸先輩方と、ずっと当社を支えて下さったお客様方のお陰です。心より感謝申し上げます。
2019年は、年号も新しくなり、名実共に新時代の幕開けとなります。オリンピックや万博等も開催され、希望に満ちた時代が到来しますが、依然として建設業を取り巻く環境や人々の世界観は断続的に変化し、既に建設業界における需要と供給のバランスが取れていないのは、皆様ご承知の通りかと思います。
しかし、私達秀電社は「既存事業そのものを堅実に履行し続けていく事」は最早当然の使命として、今年は「昨年始めた取組みの更なる充実化」を図ります。どのような環境の中でも輝き続け、新しく履き換えた靴で、常に前へ前へと進んで参ります。
今年は「働く環境そのものを」変えます。
去年から、社内で有志を募って進めていたプロジェクト『Good Office 55 project』。これは働き方改革が叫ばれている昨今、秀電社では事務所を思い切って一新し、『全く新しい空間を創り皆が働きやすい環境にしよう』『もっと良いオフィスにしよう』という計画です。
若いメンバーが主体となって頑張ってくれていて、完成したら建設業者らしくない、とても素敵なオフィスになることを確信しています。環境を変える事で、今まで以上に働きやすい会社になることを予感しています。
『社会、取引先企業、そして全社員にとって、“いい会社”である事を探求し続けると同時に、インフラ整備に携わる当社の基幹事業を通じて社会の発展に貢献し続ける。』
この経営理念の下、2019年も社業に邁進していく所存であります。
皆様のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。
本年も変わらぬお引き立ての程、何卒宜しくお願い申し上げます。
2019年元旦
株式会社秀電社 代表取締役 秀嶋 克仁
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