株式会社 秀電社

志賀島へのドライブの時に!下水用空気弁の点検と重要性について 2024年4月24日 水曜日

◉事前と当日における中堅技術士の取り組み!


今回の点検において、中堅技術士が重点的に準備に取り掛かったことは以下。
・点検対象場所の確認:客先発注資料を繰り返し確認し正確な場所を把握。
・交換部品の手配と納期確認:必要部品をリストアップし、納期確認。納期遅延に備えて代替部品も検討。
・道路使用許可申請書の作成:車道と歩道の規制を行う為、管轄警察署へ申請・許可を取得。
・使用工具等の確認:使用工具・消耗品等をリストアップし、不足がないことを確認。
・道路規制材の手配:カラーコーン、矢印看板、夜間規制材(表示灯など)

 

そして当日の重要確認事項として

・第三者災害の防止(交通規制を徹底し、交通事故等が発生しないよう安全確保)
・点検対象ごとの交換部品の確認(場所ごとの部品差異を事前に確認し、スムーズな作業を実現)
・若手の教育(​​技術指導を通して、知識と技術の継承を図る)
・対象番号の確認(並びに設置された空気弁を誤認しないよう、番号を丁寧に確認)

などを意識し臨みました。

点検では、以下の項目をチェックします。

  • 開閉動作:弁が開閉するか、スムーズに動作するかの確認
  • 弁の状態:弁に破損や腐食がないかの確認
  • 周辺環境;弁周辺にゴミや汚泥が溜まっていないか確認

点検の頻度は、下水処理施設の規模や使用状況によって異なりますが、2年に1回程度で行っています。定期点検に加えて、長期的な視点で、清掃や部品交換などメンテナンスを行うことも重要で、適切なメンテナンスを行うことで弁の寿命を延ばし、トラブル発生のリスクを低減することができます。

下水用空気弁は、下水処理施設にとって縁の下の力持ちです。定期的な点検と適切な管理を行うことで、下水処理施設の効率的な運用と安全性を確保することができます。

もしこれからの季節、

海の中道や志賀島へドライブすることがありましたら、

この橋を通る時に

この事を思い出していただけると幸いです。

 

SHUDEN,ON TIME、

 

それでは、また。

 

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