【前編】『人類が造る最も大きな構造物』で活躍する電気工事の技術士たち! 2019年10月1日 火曜日
■ ダムの種類と活用の目的
日本には大小約3000以上のダムがあり、日々水を貯めたり河川の水量を調節したりしています。世界では中国の三峡ダムやアメリカのフーバーダム、日本では富山県にあり「黒部の太陽」という小説や映画にもなった黒部ダム等が有名ですね。
ダムはその土地の地盤や地形にあった「構造上の種類」によってタイプがあり、それは「コンクリートで造られるコンクリートダム」と「岩や土を積み上げて造られるフィルダム」の2種類に分類されます。そしてコンクリートダムには重力式・アーチ式・中空重力式・バットレス式等、フィルダムはゾーン型・表面遮水型・均一型等、更にその形状で分かれています。
※各特性を併せた持った複合型もあります。
※アーチ式コンクリートダム
※重力式コンクリートダム
またダムは目的によってその役割が異なり、その目的は大きく「治水」と「利水」に分類されています。
・治水:防災に寄与し、洪水の調整などを行うもの
・利水:農業や工業用水、水道水、水力発電、生態系維持などに役立てられるもの
※治水と利水、複数の目的を持つダムは多目的ダムといいます。
このような分類の仕方から「○○ダムは、治水目的で作られた重力式コンクリートダム」などと呼ばれています。
……………………………………………
Next ⇒ ダムでは1cmの誤差も厳禁!!!
- << Prev
今年で1100年目!の『筥崎宮 放生会大祭(例祭)』 - Next >>
【後編】『人類が造る最も大きな構造物』で活躍する電気工事の技術士たち!
- Back Number
- 検 索
- カテゴリー
- 新着情報
-
-
安全のプロが語る!秀電社と協力企業の「現場パトロール and 勉強会」で学ぶ最前線の安全対策
-
SNテクノカレッジ vol.2 》》技術の頂点へ共に挑む!会社を超えたプロフェッショナルの未来
-
スキルアップが止まらない理由。技術競技大会で目指す、技術力のさらなる高み
-
令和6年の筥崎宮放生会大祭へ:秀電社による電気工事と伝統的な地域文化への貢献
-
「第43回工事成績優良業者表彰式」で高島福岡市長に表彰されました!
-
CSR Report 》》地域社会に貢献する秀電社の活動:鎮魂の燈とあの夏の花火
-
全てに優先する「安全」- 伝統と継続性を基盤とした秀電社の取り組み -
-
福岡市立城南体育館リニューアルオープン!電気工事・機械設置工事の匠集団としての挑戦
-