前編》》豪雨から街を守る!秀電社が挑む宮崎の雨水ポンプ場建設最前線 2025年1月11日 土曜日
◉このプロジェクトが持つ価値 – 被害軽減便益について –
令和4年から7年までの4年間で行われるこの事業は、単なる工事以上の意味を持っており、浸水被害を大幅に減らすことができる「被害軽減便益」、具体的には、約26億円分の経済的な損失を防ぐことができると考えられています。
つまり「このプロジェクトにかかる費用よりも、防げる被害の方が多い」ということです。簡単に言えば、1円投資すれば1.2円分の価値があるというようなとても効率的な計画です。平成30年の台風で48戸の家が床上浸水の被害を受けましたが、このポンプ場ができれば、同じような被害を未然に防ぐことができます。そうすれば、家や家財道具を失う心配もなくなり、住民の皆さんも安心して暮らせるようになります。
地域の安全を守りながら同時に経済的にもメリットがある。そのようなとてもスマートな防災プロジェクトです。
さらに、雨水ポンプ場の整備だけでなく、
- 内水ハザードマップの公表
- 土嚢の配布
- 防災情報の提供
など、ソフト面での対策も並行して進められています。
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《2025年 年頭所感》株式会社秀電社 代表取締役 秀嶋 克仁
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《2025年 年頭所感》株式会社秀電社 代表取締役 秀嶋 克仁
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