スキルアップが止まらない理由。技術競技大会で目指す、技術力のさらなる高み 2024年9月29日 日曜日
◉競技会概要
日時:2024年8月31日(土)9:00〜17:00
主催:技術向上員会
場所:本社1階車庫および2階事務所
参加者:工事部門25名、その他部門10名
今年も熱戦が繰り広げられた技術競技大会。工事部門の「実技競技」と、その他部門の「ポスター制作競技」の2部門で行われました。
🔻実技競技:匠の技が光る7種目
実技競技では、日頃の業務で培った技術を競う7種目が用意されました。
- ケーブルの8の字巻き
- ケーブル端末処理
- 厚鋼電線管配管作業
- 硬質ビニル電線管加工
- C形溝形鋼穴あけ加工
- バンドソーの替刃取替
- フルハーネス着用
各種目とも、制限時間内での正確さとスピードが求められます。参加者たちは真剣な表情で競技に臨み、会場には緊張感が漂っていました。
特に注目を集めたのは、「厚鋼電線管配管作業」。配管の間隔や突き出し寸法など、細かな指定がある中で、いかに正確かつ迅速に作業できるかが問われます。ベテラン社員は「普段の現場作業では急かされることもありますが、この競技会では自分の技術を冷静に見つめ直す良い機会になります」と語ってくれました。
🔻ポスター制作競技:創造力と表現力の競演
一方、営業部、経営管理部、設計開発部の社員が参加したポスター制作競技。「安全」「衛生」「品質」「交通安全」など、当社に関連するテーマでA3サイズのポスターを制作。
6時間という限られた時間の中、アイデアを形にする作業はまさに知恵と技術の競演で、パソコンに向かう社員たちの真剣な眼差しが印象的でした。「普段はお客様との対話が中心ですが、この競技を通じて、自分たちの仕事の本質を視覚的に表現する難しさと面白さを感じました」と話してくれた営業社員。技術を伝えることの重要性を再認識する機会となったようです。
◉秀電社の技術力の秘訣:日々の研鑽と部門を超えた連携
今回の競技会を通じ改めて浮き彫りになったのが、秀電社の技術力の高さです。その秘訣について、ベテラン社員に聞きました。
「秀電社の強みは、個々の技術力はもちろんですが、それ以上に『総合力』にあると考えています。今回の競技会でも、工事部門の実技と他部門のポスター制作を同時に行いましたが、これはある意味当社の日常そのものなんです」
秀電社では日頃から部門間の垣根を低くし、情報共有と相互理解を促進しています。例えば、営業部門が顧客のニーズを正確に把握し、それを設計開発部門と工事部門に的確に伝えることで、高品質な施工を実現しています。また、定期的な社内勉強会や、今回のような技術競技大会を通じて、常に技術の向上を図っていることも大きな特徴です。
「技術は日々進歩しています。私たちも常に新しい知識と技術を吸収し、お客様のニーズに応えられるよう努力を重ねています」とベテラン社員は語ります。
熱戦の末、各競技の結果が発表され、表彰式では秀嶋社長から各入賞者に賞金と記念品が贈られました。今日の成果を誇りに思うと同時に、ここで終わらせることなく、明日からの業務にも活かしていってほしいですね。
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