社員旅行が生む価値とは ~SHUDEN,OFF TIME 2019 ~(後編) 2019年6月3日 月曜日
■ 天気は快晴!出発前のこんぴらさん参詣
昨年の「秀学旅行2018」は2日目の天気が雨でしたが今年は幸先の良いスタートに。今回は前編に続く「秀学旅行2019」社員旅行記事の後編で、前編は、こちらからご覧頂けます。
皆さん、こんにちは。SHUDEN,ON TIMEです。
2日目は朝9時の集合・出発で少し早起きして金刀比羅宮の参詣に。
今回の宿泊先「琴参閣」からも見える通称「こんぴらさん」(正式名称は金刀比羅宮[ことひらぐう])は、麓から金刀比羅宮の本宮まで実に785段の階段が連なっており、更に奥社まで登ると片道1,368段の階段道となっています。
江戸時代に栄えた一大観光地で、当時は日本で最も人が訪れた神社の一つ。
庶民が旅を禁止されていた江戸時代にも伊勢神宮や金刀比羅宮など寺社への参拝の旅は例外として認められていて、当時から多くの人が「一生に一度はお参りを」と憧れた名所で、現在でも年間約300万人の人々が参拝を行っています。
農業殖産、漁業航海、医薬、技芸等の神様として現在も厚い信仰を集め、「こんぴら」の語源はサンスクリット語の「クンビーラ」(ガンジス川に住む神格化したワニ)から来ていると言われています(諸説)。
荘厳な佇まいで、階段を上り切った人達を優しく受け入れてくれる温かみがある本宮。※正面からの撮影は禁止!
朝の自由な時間を使ってこんぴらさん参りをした秀電社の体力自慢のエンジニア達。本宮で折り返すコースの所要時間は、寄り道なしで1時間30分ほど。それでも上り下りする階段は往復で1,570段。
更に本宮から583段の階段を上って、厳魂神社(いづたまじんじゃ)通称「奥社」に到達。麓から奥社まで往復するには2時間半以上は必要で、この日は早朝5時過ぎに出発していました。そして行き返りの階段の合計は2,736段・・・!
こんぴらさん参りはこれだけの階段に臨むため、参詣される方はタオルや帽子、杖、靴等のご用意と、しっかりとした準備運動を。
でも。
琴平の町や讃岐富士など、本宮から臨む美しい景色は必見です。
※画像をタッチ(クリック)したまま左右にスクロールするとパノラマ画像をご覧頂けます。
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