《2023年 年頭所感》 株式会社秀電社 代表取締役 秀嶋克仁 2023年1月1日 日曜日
新年あけましておめでとうございます
みなさまにおかれましては
輝かしい新年をお迎えのことと
お喜び申し上げます
『この手で掴む未来』
まず、2022年を振り返ってみると、『我慢』と言う言葉が真っ先に出てきてしまいます。
あまりポジティブな印象では無い言葉だと思いますし、新年早々のご挨拶でなかなか
使わない様なジャンルの言葉かと思いますが、あえて正直に申し上げます。
2022年はいろんな“我慢”のあった一年でした。
経営状態としては、前期59期も赤字を出す事無く、夏冬ともにボーナスを支給することも出来ました。
これから決算業務を行っていきますが、安定して黒字決算となる予定です。
しかし、両手を上げて喜べる業績とはなりそうにありません。
じわじわと、ボディーブローのようにコロナウイルスの影響が効いてきているのを感じます。
2022年の後半は、少しずつコロナウイルスも和らいできた感も、出ては来ていました。
全くすべての活動をやれなかったわけではありません。
やれること、取組めることは、コロナ禍でも少しずつは実施できたと思っています。
それでも、何処か全力ではない。
やはり、コロナを意識した範囲での活動。
ウイルス感染による、急な予定変更や予備の計画。
モヤっとした、よくわからない雰囲気みたいなものに、まとわりつかれているような感じでした。
そして、これは社内の研修や秀電共栄会の時に少しお話ししたのですが、
きっと、高度経済成長期の様な景気のいい時代、イケイケどんどんの時代は、
今後来ることはもう無いのだろうと思います。
じわじわと経済は縮小。人口の減少。税金の値上げ。国内技術力の低下。
知識として、頭ではわかっていても実感することがなかなかない状況なので、
リアリティーの無いまま徐々に貧しくなっていく。
コロナウイルスをトリガーに、そんな未来に世の中は進んでいるように感じます。
・・・ですが。
ですがです!
私たち秀電社は、それでいいのか?
世の中のせいにして、時代のせいにして、誰かのせいにして、よくわからないまま、
ズルズルとこのまま過ごしていく・・・本当にそれででいいのか?
違います。
決してそんなことはありません。
どんな状況にあっても、私たちは私たちの理想とする姿への歩みを止めません。
与えられるものを待ったりしません。
どんな世の中になったとしても、自分たちの道は、自分たちで創る。
自分の手で、未来を掴みに行く。
そして、この姿勢こそが、多様化する時代に合わせて、変化していく事を厭わず、
ステークホルダーのみなさまと共に歩んでいく事につながると確信しています。
また、この『共に歩んでいく』という事についてですが、2023年、秀電社は設立60周年を迎える年となります。
これも皆様に支えられ、皆様に必要とされ、1歩1歩、みなさまと共に歩んでこれた証だと思っております。
本当にありがとうございます。
この姿勢を常に忘れず、2023年も社業に邁進してまいります。
最後になりましたが、
みなさまのますますのご健勝とをお祈りしますとともに、
今年も変わらぬご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2023年1月1日
株式会社秀電社
代表取締役 秀嶋 克仁
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