SNテクノカレッジ vol.1 》》電設業界の未来を創造する実践型プロジェクト、ついに始動! 2024年5月28日 火曜日

現代社会は、情報技術の発展、グローバル化の進展、社会構造の進化など、様々な要因により急速に変化しています。こうした変化に適応するためには、常に新しい知識やスキルを身につけ、アップデートすることが求められますが、皆さんも感じているように「限られた時間の中で学び続けること」は容易ではありません。仕事もプライベートも様々なことに忙しく、新しいことを学ぶための時間や労力を確保するのが難しいと思われる人も多いのではないでしょうか。
皆さん、こんにちは。SHUDEN,ON TIMEです。
そのような時代背景の中で、私たち秀電社は、各種金属加工のスペシャリスト「ナサ工業株式会社」と、相互の技術力向上と業界の発展を目指した2年間の技術交換研修『SNテクノカレッジ』を共同で開始することにしました。秀電社のSとナサ工業社のNが頭文字となっています。

このプロジェクトは、両社が長年に渡り築き上げてきた友好・信頼関係に基づいて実現し、技術者間の世代交代に備え、技術・知識・ノウハウを共有・補完し高めること、そして参加者のスキルアップを図ることを主な目的としています。

ナサ工業社と秀電社は約50年苦楽を共にした運命共同体と言える間柄でもあります。特にマンホールポンプの設置工事や排水機場の工事において配電盤の設計製作、試運転調整、現地既設盤の調査や改造、不具合が発生した時の緊急対応など、秀電社がナサ工業社へ必要なパーツを発注し、ナサ工業社が作成、それを秀電社が現場で設置する正に一蓮托生の関係性なのです。
相互に社歴が50 〜60年を迎える中、 技術者の世代交代のタイミングにも差し掛かっており、両社の先輩技術士たちが積み上げてきたナレッジを次世代へ継承する必要性がありました。そこで秀電社代表の秀嶋が、ナサ工業社の長澤代表へ提案し、今回のプロジェクトが実現しました。

SNテクノカレッジの総合ディレクションはナサ工業N顧問と秀電社M技術顧問の二人。

2年間の膨大なプロジェクトの舵取りを率先して行い、今年4月に開校を迎えることができました。
◉SNテクノカレッジの特徴
近年、電気工事業界は、省エネ技術や情報通信技術(ICT)の進歩、スマートビルディングの普及など、目覚ましい変化を遂げており、このような状況下において、メーカーと施工者、異なる立場のプロフェッショナル同志が互いの知識や経験を共有し、協働していくことが重要だと私たちは考えており、

講義は現場で即戦力となる実践的な内容で

受動的な参加ではなく、積極的に知識・技術を学ぶ姿勢が求められます。

2年間、上半期に2回、毎月1回終日開催されるカリキュラムは

まだ始まったばかり。
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