《CSR REPORT》「提灯・雪洞」何と読む?福岡縣護国神社に灯された平和への祈り 2021年8月17日 火曜日
■ 今年も献灯させていただきました
これらの提灯や雪洞は全て手作りで、地域の絵画教室の方々や小学生、障がいを持った子供たちの絵画クラブその他多くのボランティアの方々が一つ一つ丁寧に描かれたものなのだそうです。
そしてその和紙を雪洞の骨組みに一枚一枚張り付け、防水用のビニールを被せてようやく1個が完成
こちらは制作時の様子。全部で6,000個以上あるため、2か月半、毎日朝から晩まで作り続けているそうです。
制作をされている方にお話を伺ったところ、一時期は1万数千灯あった提灯や雪洞も、現在は6,000灯(それでも凄いのですが)に減っているそうです。「これも時代の流れなのでしょうか」と少し寂し気な表情でお話をしてくださいました。
■ 平和について考えるということ
平和を当たり前に享受できている今、時にその大切さは忘れ去られがちになります。失って初めて真に理解できる気もしますが、それでは取り返しがつきません。またそれは多くの名前も知らない誰かの犠牲や尽力によって作られたものでもあり、次は私たちが引継ぎ伝えて行くべきものでもあります。そこで必要になるのは「共感力」、則ち他の人を想う気持ちと感謝する心。
「平和について考える」とは世界平和を祈ることも然りですが、側であなたを支え続けてくれている人に、いつもは言えていない「ありがとう」を、素直に伝えることなのではないかと思います。小さな感謝が世界平和というバタフライ効果を引き起こすかも知れませんから。
当たり前を当たり前に、やり続けること。そしてその大切さを意識すること。いつもそばにある「電気」を職にする技術者として、私たちはそう思うのです。
この機会に、あなたの大切な人に感謝を伝え、
雪洞の明かりを灯してみてはいかがでしょうか。
それでは、また。
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