新茶の季節。八女茶と私たちの意外な関係 ~こんなトコロに秀電社 vol.2 ~ 2020年5月28日 木曜日
「夏も近づく八十八夜」を過ぎ、これからは新茶の季節ですね。この茶摘の唱歌は作詞作曲家不明で1912年(明治45年)に刊行された『尋常小学唱歌 第三学年用』が初出で、日本茶は臨済宗の開祖、栄西が1191年に宋の国から長崎・平戸と福岡と佐賀の脊振山に持ち帰ってきたのが始まりと言われています。
私たちが暮らす福岡県はお茶の生産も盛んでその生産量は全国6位。中でも福岡のお茶と言えば、皆さんご存知の日本茶界のハイブランド「八女茶」がとても有名です。
その八女茶を生産する八女地区は福岡県南部にあり、日中の気温が高く夜間は冷え込む特有の内陸性気候と、年間1600 mm から 2400 mmもの降雨量がある地区。この条件はお茶の栽培に適していて、「天然の玉露」と称される程の美味しいお茶が生産され、全国へ出荷・配送されています。毎年この季節になると美味しい新茶を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
皆さん、こんにちは。
SHUDEN,ON TIMEです。
■こんなトコロに秀電社!
その八女市の中心部にある黒木(くろぎ)町は、毎年多くの観光客で賑わう黒木の藤棚や、国の重要伝統的建造物群保存地区の街並み、八女茶発祥の地として奉られている臨済宗の禅寺「霊巌寺」等がある自然豊かな町。
女優の黒木瞳さんの出身地でもあり、多くの年間イベントも開催されています。
その黒木町に、地域住民の生活を支えながら美味しい八女茶も届けている「黒木郵便局」という郵便局があるのですが、今から約30年前の配送サービス充実化の黎明期とされる平成元年に今の建物が建てられ、その時私たち秀電社が全ての電気工事を担当させていただきました。
当時、現場作業員として携わっていたのは、現在設計のエキスパートとして活躍している設計士の熊本。以前「今、需要が高まっている注目の「電気設備設計士」の仕事とは。」の記事で紹介させていただいた設計士ですが、熊本がまだ若手の電気工事技術士時代に、半年間、福岡から八女まで通い続けて完成させたものでした。
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