大濠公園の水をぜんぶ抜く時は、25mプールを1400個ご用意ください。 2020年9月18日 金曜日
■ 大濠公園の水質管理の歴史
大濠公園は1929年(昭和4)に完成した県営公園で、今ではスターバックスコーヒーなどもある人気スポットになっていますが、1980年代の大濠公園は日々魚の死骸が浮いているような池でした。
公園を囲む地形をよく見ると池に流入している河川がなく、丁度70年~80年代頃に池の水の富栄養化が進み水質が悪化。アオコが大量に発生して、池の底に溜まったヘドロで悪臭が深刻化し、地域住民を悩ませていたそうです。
1985年に水質改善を求める10万人の署名活動が行われた結果、池の浄化が当時の県政の課題にもなり、県が対策に乗り出すことになります。一時は底泥の場外搬出処分について莫大な費用が掛かるという事で暗礁に乗り上げましたが、最終的にはボーリングの結果池底に砂の層があることが分かり砂を掘り出した後に固化した底泥を埋め込む工法で難局を乗り越えます。
1987年から、プール1400個分の池水を全て抜いて浚渫(※)し、底泥を固化した後地下に埋め込み底質改善工事が行われました。
※浚渫(しゅんせつ)・・・港湾や河川等の底面を浚って土砂などを取り去る土木工事
底質改善工事完了に合わせ91年12月に公園の北西部、黒門川横に「大濠公園池水浄化施設」が完成。
先日将棋の藤井聡太さんが史上最年少2冠を達成された、第61期王位戦開催場所の「大濠公園能楽堂」の隣にあります。
偶然この取材日はその2冠を達成された当日でした。おめでとうございます!
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