毎年100万人来場の筥崎宮放生会。見所は伝統の技術が照らす「楼門」! 2018年9月14日 金曜日
酷暑と言われた平成最後の夏が終わり、気候も徐々に秋めいて来ました。
福岡では秋の始まりの9月12日(水)から18日(火)の7日間、子供からご年配の方々まで期間中に延べ100万人が来場すると言われる「筥崎宮放生会(ほうじょうや)」が開催されています。
春の「博多どんたく」夏の「博多祇園山笠」と並び博多三大祭りの一つに数えられる「筥崎宮放生会」は万物の生命を慈しみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝するお祭りで、1000年以上続く最も重要な神事。
全長1キロにも及ぶ参道に多くの露店が軒を連ね、新ショウガや、博多ちゃんぽん、見世物小屋、射的場、輪投げ、うなぎつり等々、子供の頃遊びに行った時は煌々と輝く露店の灯かりと雑踏に、薄く汗ばんだ記憶がある方も多いのではないでしょうか。
皆さん、こんにちは。「SHUDEN ON TIME」です。
私たち秀電社は、この筥崎宮放生会でもお仕事をさせていただいていて、皆さんが目にする光の一部を担当しています。
そこで今回は、プロの電気工事技術士がお勧めする「筥崎宮放生会の隠れた見所2つ」をご紹介します。
■筥崎宮放生会の隠れた見所2つ
① 国指定の重要文化財『楼門(ろうもん)』のライトアップ
高さ約16メートル、本殿と拝殿の手前に聳える「楼門」。国の重要文化財に指定されており、ライトアップされた楼門が佇む姿は、美しく、と金は力強く、凛とした表情を見ることができます。
※正面に掲げられ、紺紙に金泥で色鮮やかに書かれた御宸筆「敵國降伏」の額は、筥崎宮に伝存する第一の神宝。特に文永11年(西暦1274年)蒙古襲来により焼失した社殿の再興時に亀山上皇が納められた事跡は有名で、額の文字は文禄3年(1594)小早川隆景が楼門を造営した時、謹写拡大したもの。
②期間中特別開放される本殿内の提灯
通常一般の参拝客の立ち入りが制限されている筥崎宮の本殿内は、放生会の時には特別に開放され立ち入ることができます。周囲の柱には文化人や著名な方々から献灯された多くの提灯が飾られているので、それをゆっくり観て回るのもツウな楽しみ方としてお勧めです。
お勧めの時間帯は薄暮と呼ばれる時間帯から夜の帳が降りるまで。
美しく儚い灯が点るこの2ヶ所は「歴史と伝統と現在」を感じることができ、
放生会をより一層楽しめます。
放生会へ足をお運びの際は是非ゆっくりご覧ください。
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