毎年100万人来場の筥崎宮放生会。見所は伝統の技術が照らす「楼門」! 2018年9月14日 金曜日
■放生会で秀電社が任せて頂いているお仕事
この放生会に関して、実は私達秀電社は50年ほど前から本殿の電気工事や放生会での電源の仮設工事を任せていただいており、現在まで延べ数千万人以上の方々の「放生会」を照らし続けてきました。
「楼門」の電灯を丁寧に準備。
国指定の重要文化財等の傍で行う仕事も任せて頂いているため、
細部への配慮と繊細な技術力で応え、
点灯の日を待ちます。
●放生会施設の仮設工事
晩夏とはいえまだ灼熱の陽を浴びる8月下旬から電源の仮設工事を行います。
通常では電気を止めている所に電気を通す為、安全を第一に確保し、高所作業等も遂行。
配電盤から仮設テント等ができる場所まで人力で数百メートルを配線し、来場されるお客様が安全でいられるよう、また電気のトラブルが起こらないよう、時には穴を掘ったり木に登ったりしながら電線の架設や細かい点検を行います。
こうして国道3号線の海側に開設する臨時駐車場の仮設プレハブへの通電が完了。
もちろん、見た目も美しく仕上げます。駐車場をご利用される際は、この記事を思い出して見てみてください。
●試験点灯のライトアップ
そして、いよいよ。
私達の技術で、主役となる本殿に光を灯します。
楼門内の提灯も一つ一つ丁寧に。
ライトアップされた、夜の放生会、楼門にも
是非足を運んでみてください。
……………………………………………
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