「小さな笑顔の積み重ね 」- 小呂島の暮らしと共にある秀電社の仕事 – 2018年6月8日 金曜日
■島の排水処理に必要な「マンホールポンプ」
こちらは港のすぐそばにある排水処理施設。
私たち秀電社は、排水処理施設内の機械設置やマンホールポンプの設置を引き受けており、「マンホールポンプ」は以前久山町の記事でご紹介したように下水道を稼動させるもの。
街から下水の臭いが消えたり、大雨による浸水被害などを減らしたり、その地域に住む人達の健康で文化的な生活や自然環境を守るためにとても重要な役割を果たしています。
小呂島にはマンホールポンプと制御盤を3ヶ所設置。
制御盤の裏側にあるこの白のネジ留め部には、触れた人がケガをしないように、カバーを付けたり、
機械のトラブル時などは、すぐに島へ向かい対応したりしています。
■人々の生活に重要な「水」を作り出す雨水・海水淡水化施設
小呂島の水道水は、秀電社も設置に携わった「陸水や雨水を浄化して水道水に変える施設」が主で使われ、平成初期に最初の「海水淡水化施設」が造られて徐々に水道水の安定供給ができるようになりましたが、平成16年には、既存施設の老朽化等に伴い新たに海水淡水化施設が更新されました。
※ちなみに最初に設置された海水淡水化施設は、今から約30年前の「アジア太平洋博覧会(よかトピア)」に出品されたもの。
その現在の島の水事情を支える海水淡水化施設で一年に一度、三日がかりで行われる電気系や計器類の点検も私達秀電社がしっかりと引き受けています。
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