東京の水道水が美味しいって本当?! – SHUDEN, ON ”TOKYO” TIMES – vol.1 2021年11月24日 水曜日
■非常時も市民の「水」を支える浄水施設
立川市の水道水は多摩川水系の「小作浄水場」と「東村山浄水場」からの取水分と地下水で給水が行われ、各家庭に届けられています。今回秀電社が担当させていただいている工事現場は、約18万人の市民生活を支える重要な浄水施設。
発注元となる東京都水道局は「水質基準」に関して国が定めた基準より更に高い独自の基準を適用するなど安全への意識と質が高いため、工事には水処理プラントでの技術力は前提として、対応力やコミュニケーション力、調整能力を高いレベルで求められます。
現在施設全体で行われている工事は、浄水施設内の新たな配水池とポンプ棟の築造工事で総予算20億円規模の一大プロジェクト。その電気関係の工事を株式会社日立製作所社が元請で担当され、その一部工事(ポンプ棟受変電設備工事等)の施工管理を私たち秀電社に任せてくださっています。
都内の浄水所は大地震等の災害による断水被害が出た際、場所によって幾つかが「応急給水拠点」になり、有事の際の水の供給スポットにもなります。この「応急給水拠点」については全国の各自治体によって仕組が異なるため、万一に備えあなたの街の応急給水スポットを事前に調べておくと良いかもしれません。そして私たち自身も日頃から「給水袋」など水の配給のために必要な容器を用意したり、「1人当たり1日3リットル3日分」を目安に飲料水を備蓄したりと、平時からの備えをしっかりと。
【参考】福岡市水道局 災害時の対応
■短期出張も長期出張も、安心して工事に集中できる理由。
秀電社は基本的に地場福岡での電気工事・機械設置工事が中心になりますが、時折九州各県の短期出張、稀に今回のように関東圏への長期出張もあります。今回は東京への長期出張なので、担当に任命された際には事前にマンスリーマンションや生活家具等の手配を行い、工期に合わせてそこで生活を始められるよう準備をします。
勿論準備は短期出張に比べても大変ですが、その分会社からのしっかりとしたサポートもあるので、安心して業務に集中できます。
※短期出張についてはSHUDEN,ON TIMEの『本当は80%以上の人が行きたいと思っている「出張」について。』記事でご覧いただけます。
この工事での出張期間は約1年になるのですが、当然その間に福岡に戻ることもあり、その際の交通費もしっかり会社が負担してくれます。福岡を離れた生活になるので寂しさを感じることもある一方、逆にその時間を楽しめるメンタリティも発達するようです。(※自社調べ)
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